北欧と聞くと、明るい色使いと美しい町並みを想像しますが、それとは別に知られるのは、厳しく長い冬。北欧の中でも場所により数週間日がでない地域もあったり、天気の悪い日が多かったりなど、冬はお家の中で暮らしを楽しむことが多いようです。例えば、インテリアや雑貨にこだわったり、心地よい時間を演出するアイテムを揃えてみたり。北欧の国々に住む人々が大切にする暮らしをベースに、冬を楽しむアイディアを暮らしに取り入れてみるのはいかがでしょうか。

 


 

心に幸せを運ぶもの。明るいカラーのインテリアや、気持ちが落ち着く光、自然に馴染むキャンドルの香り。普段の暮らしにポッと明かりを灯すようなインテリアは、その用途以上の効果をもたらしてくれるような気がします。


【色のある暮らし】

-RONDINAUD シャランテーズ

気軽に色を取り入れるのならば、スリッパがおすすめ。特に冷える足元は、その保温性だけでなく、見た目から暖かいものが良いですよね。

こちらはRONDINAUD(ロンディノー)の丈夫なフェルト生地でできたスリッパ、シャランテーズ。まるで外でも履くことが出来るような丈夫な作りで、女性用一つをとっても【36、37、38】とサイズ展開があります。インソールはウール100%でもこもことしており、足を入れると安心感があります。このシャランテーズは【静かな履物】と呼ばれるほどパタパタと音がしにくいので、そんな特徴も心地よい空間作りには嬉しいですね。

Calmont Pruneはパープルにピンクを合わせた一足。絵本に出てくるようなカラフルな色使いが素敵です。他にもカラーがあるので、お好みのもので揃えるのが良いですね。

 


-tone clock(壁掛け時計)

程よい存在感がありながらも主張しすぎない、そんなシンプルで洗練された時計ならば、時の流れも穏やかに感じられそうです。

塗料を使用せずに、銅素材が持つ特性を利用して着色される、高岡銅器の伝統的な技法により生み出された、tone(トーン)の時計。銅が持つ本来の色を古くから伝わる薬品を用いて表面を腐食させ、銅が本来持つ色彩を生み出しています。

日本の職人により生み出された、絶妙な色合い。長く使うほどにぐんぐんと存在感を増し、時とともに作られる表情の深みを楽しむことができます。時間が経つごとに唯一無二の存在になっていくこの時計は、贈りものにもぴったりです。

取り外しも出来る、引っ掛け用革紐も可愛らしいです。時を刻み続ける時計こそ、暮らしにすっと馴染むようなものを選びたいですね。

 


- MANTECAS ブランケット CHEVRON VISUAL コーラル

お部屋の彩りをガラリと変えてくれるインテリアといえば、大判ブランケット。

例えば、このMANTECAS(マンティカス)のブランケットは、ポルトガルの切り立った山々をイメージしたギザギザの幾何学模様が印象的な一枚。少し重たく感じますが、それはウールをたっぷり使っているから。使い始めは目が詰まっていてパリッとした印象ですが、使っていくうちに柔らかくくったりしてきます。温かみのあるコーラルカラーは冬のブランケットにぴったり。お部屋でくつろぐ時、コーヒーブレイクの時や映画鑑賞をする時、こんな素敵なブランケットがあったらな、と想像が膨らんでしまいますね。

反対側はさらに明るいカラーで、家具やファブリックでメリハリをつけるのも素敵です。

 


【光のある暮らし】

日照時間が短く、曇りがちな北欧の人々は、何よりも「光」を大切にします。光に当たる時間が短いと、どうも元気が出なかったり、鬱々とした気持ちになりやすいように感じる方も多いのではないでしょうか。


 -FUTAGAMI 鋳肌 ペンダントランプ

お部屋を隅々まで照らしてくれる蛍光灯ではなく、光のグラデーションを感じられるペンダントランプ。つい顔をあげて眺めてしまう、夜空に浮かぶ満月のような不思議な魅力があります。

 

FUTAGAMI(フタガミ)のペンダントランプは真鍮で作られたシェードから放たれる穏やかな光が特徴。外側は、真鍮の素材をそのまま生かしており、使い始めはピカピカとしていますが、酸化により少しずつ深みを増し、緑がかったような枯れた風合いに馴染みます。小ぶりな大きさなので、ルームランプとしては3-4畳のお部屋や、その他手元を照らすデスクランプとしても。心を落ち着けて過ごしたい場所に選びたいですね。

 


 -Fores 道行灯

手元を照らす、間接照明。小ぶりで、かさばらないものが一つあれば、食後のコーヒータイムや、ベッドでの読書にも便利です。

Fores(フォレス)の道行灯は、日本の昔ながらの提灯であり、それでいてモダンなインテリアとして昇華されています。表面は、和紙。組み立て式になっていて、ぺたんこになっている提灯をジャバラのように持ち上げ、金具・持ち手を付ければ完成です。付属の単三電池を付けると、和紙に透けた光がゆらゆら。ノスタルジックな雰囲気を持つ道行灯は、日本人の心を豊かにしてくれる、そんな気がします。

→別型はこちら



 

スウェーデン語で「ペイストリーやケーキなどのお菓子やサンドイッチなどの軽食をつまみながらコーヒーを飲むこと」、ひいては「家族や友人とコーヒータイムを楽しむこと」を【フィーカ(Fika)】と言います。スウェーデンだけでなく北欧では、気持ちを落ち着けてコーヒーを飲む時間をとても大切にします。例えばスウェーデンの多くの企業では社員は毎日集まってフィーカを大切に過ごし、仕事を一旦リセットし、効率的に仕事をしながら隙間時間を楽しんでいます。このフィーカはまさに北欧のバランスのとれた暮らしを体現している言葉なのです。

 


 -KONO 名門ドリッパーセット

ドリッパーを使って、コーヒーを入れる時間は何ものにも変えがたい時間。少しでも暇な時間が出来ると、すぐにスマートフォンを見てしまうような現代の風潮から遠ざかり、頭を空っぽにして余白時間を楽しんでみましょう。

こちらは、KONOの名門ドリッパーセット。ネルドリップ、フレンチプレス、サイフォンまで、多種多様なコーヒー抽出器具の中でも比較的手軽に始められるのがペーパードリップ。円錐形のドリッパーにペーパーフィルターを装着し、挽いたコーヒー豆を入れ、お湯を注ぐだけ。簡単ですが、お湯の入れ方によって好みの味に出来るのも良いところですね。

2人用・4人用と揃えていますので、職場やお家でもカフェのような美味しいコーヒーを淹れる時間を楽しんでみてください。

→2人用

→4人用

 


 -ASCEL カップ

友人とスイーツや食事を楽しみながらのコーヒータイムには、小ぶりで洒落たカップがあると便利です。

 

陶器製のマグをマットに仕上げており、モダンな印象を持ちながらも使いやすいカップです。訪問先でこんな素敵なカップをコトンと目の前に出されたら、思わず素敵!と声が漏れてしまいそうですね。3Dプリンターを使って設計されており、その使いやすさも抜群。カップの持ち手を指で支えやすいようになっています。

 

 


 -四十沢木材工芸 輪花皿

ナチュラルな木のお皿は、ガラスや陶器とも相性が良く、ナッツ、バームクーヘン、ケーキやサンドイッチ等コーヒーや紅茶のおともをのせて使ってみてはいかがでしょうか。

木材をくり抜いて漆器などの器の素地を作る木地屋として代々その技術が受け継がれてきた四十沢木材工芸(あいざわもくざいこうげい)。この輪花皿はケヤキの木をくり抜いて作っており、均一な花びらの形や優しい肌触りから丁寧な職人の技術が伝わってきます。 

 

こんな小さな豆皿もあります。ちょっとしたお茶うけに使ったり、コーヒーの角砂糖をのせたり、ご飯の時には小皿や薬味入れにも使うことができます。小さなお皿ではありますが、その惚れ惚れするような繊細な手仕事を感じられます。

 



 

北欧でイメージするのは、何事においても、シンプルで余分なものをそぎ落とした暮らし。日照時間の短い地域では、太陽の光を浴びながら過ごすゆったりした時間を何よりも大切にします。


 -KLIPPAN スロー

日が差し込む部屋で読書。そんな時には体を覆ってくれるスローケットが便利です。

スウェーデンのテキスタイルメーカーKLIPPAN(クリッパン)のエコラムウールで仕上げた一品。ソフトな肌あたりで、上質なウールをたっぷり使用した極上のスローケットです。紡績から織工、染色、最終製造まで全て自社工場で生産しているため、創業当時から絶対的な高品質を守っており、厳しい環境基準に基づいた工場で生産されたもので、体に危険を及ぼす有機物質を含まないことが保証された安心なエコラムウールを100%使用しています。

コーヒーを片手に読書に耽る時にはブランケット代わりに。テレビや映画を見るときには、2人をすっぽり覆うほどの大きさで便利です。

使わない時にはソファにかけておくだけでも素敵です。

 


 -ittala マグカップ

小さくて華奢なカップも素敵だけど、テレビや映画を見たり、読書や自分のための勉強をしたい時にはたっぷり容量のある頼もしいマグカップが欲しくなります。

シンプルでカラフルなマグカップは、 iittala (イッタラ)のもの。ぽってりと肉厚で、心地よい重み。電子レンジやオーブンでも使用可能なので、ココアやホットミルクを作るのにももってこいですね。そばに置いていたいものを大切に選び、余分なものをそぎ落としてシンプルな生活を楽しんでいる方には、ステキなパートナーになってくれるはずです。

サイズは300mlと400mlをご用意。コーヒーショップだと300mlがおよそS〜Mサイズ、400mlがおよそM〜Lサイズです。

→0.3mlはこちらから

→0.4mlはこちらから


 -SIDOSTE モコモコソックス

寒い冬、どうしても気になるのは足先の冷え。足が喜ぶようなふわふわモコモコのソックスがあれば、じんわりと暖かく過ごせます。

SIDOSTE (シドステ)のアンゴラモコモコソックス。その名の通り、アンゴラの細くて長い毛を使っています。足首まで温めてくれるお部屋用ソックスですので、思い切って鮮やかな赤いソックスを選んでみてはいかがでしょうか。

こちらはフラッフィーレッグウォーマー。柄のないプレーンタイプで、お部屋だけでなく職場の防寒用にも使えそうですね。裏地はモコモコとあたたかで、アームウォーマーとしても使うことができますよ。

 



 

※食器:ASCEL

 

特別な豪華なパーティーはとても素敵ですが、気を使わないアットホームなパーティーもとっても良いものですよね。北欧では、お家に友人を呼んで、ディナーを食べたり、コーヒーを飲んだりする時間を何よりもかけがえのない時間としています。おもてなしの心があればカジュアルなホームパーティーだって、特別になります。


 -DANSK 両手鍋

大皿料理や、グツグツと煮込んだ鍋、テーブルの上に置いて好きな分だけよそう。きっとそんなパーティーには、可愛らしいデザインのお鍋がぴったりです。

DANSK(ダンスク)の両手鍋。ホーローでできたカラフルなお鍋で、2〜3人前のシチューをコトコト煮たり、マカロニやお野菜を茹でたりするのに便利。ホーローは熱伝導が良く、お料理した後に汚れや匂いがつきにくいのも嬉しい特徴です。

蓋の上にそのまま置けばなべ敷き代わりになるので便利ですね。

可愛らしいなべ敷きをお探しの方には、DEKORANDO(デコランド)のフェルトマットを揃えても。お鍋やティーポットを優しく受け止めてくれます。

 

 


 -LINEN TALES リネンエプロン Pinafore apron Colors

喜んでくれる顔を思い浮かべて、心を込めて料理を作る。ホストとしても楽しい時間です。到着時間に合わせてお料理を用意するなら、お気に入りのエプロンでお出迎えしたいですね。

LINEN TALES(リネンテイルズ)のリネンエプロンは、程よく肉厚で、使い始めから柔らかいリネン素材と、ナチュラルさを残しつつも洒落たカラーリングが特徴です。このエプロンは後ろで縛る必要がないので、上からかぶるだけでOK。正面には大きな4つのポケットが付いており、使い勝手も抜群です。

 


 -ONA-TISS SAFARI プレイスマット 3枚組 

おもてなしの気持ちが伝わる、プレイスマット。真っ白なマットだと汚してしまわないかとゲストも不安になってしまもの。ナチュラルなカラーだと、不安も軽減され、清潔感も叶います。

このONA-TISS(オナティス)のSAFARI プレイスマット 3枚組は、ラインがお洒落なプレイスマット。ピュアコットン(高級エジプト綿)100%ですが、バスクリネンの伝統製法で古い低速織機を用いてカタカタと織り上げています。ゆっくりと時間をかけて織ることで洗ってもふんわりと柔らかい状態を保てるのです。



世界一幸福とされるデンマーク人、デンマーク語で「居心地がいい時間や空間」という意味の言葉「ヒュッゲ」のお話を最後に。このヒュッゲという言葉は、「仲間との絆」や「思いやり」のことも表します。米国や英国で新しいライフスタイルとして注目が集まっており、デンマークの言葉ではありますが、北欧の暮らし方の哲学に近いように感じます。長く厳しい冬を過ごすデンマークの人々は、日々の暮らしを前向きに楽しむことの出来る工夫やアイディアが豊か。自分の人生や人とのふれあいにおいて、ささやかな出来事に目を向けることが、この考え方の根底にあるようです。

 

日本を含む経済の発展を第一に考えてきた先進国は、長時間働き、自分に負荷をかけて、今より良い生活を目指すことが評価されてきました。デンマークでは、肩肘を張らずに、家族や気の置けない友人と心地よい時間を過ごすことが、何よりも大切とされています。ヒュッゲは完璧なものでも特別なものでもなく、今ある生活を大切な人と過ごすことの大切さを再認識させてくれる言葉なのです。1年の疲れを癒す年末、是非ヒュッゲを頭の片隅に置いて、かけがえのない時間を過ごしてください。

 

 

▽忙しい年末。一息ついて読みたい、ZUTTOのよみものセレクト

 

▽クリスマスの贈り物もお早めに

投稿者: 村上 日時: 2017年12月20日 12:00 | permalink

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